40代以上でサーフィンデビューしようとする全ての人の背中を押してくれるハウツー本

サーフィンの始め方
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2020年3月2日にKADOKAWAより出版された「40代からでも波に乗れる 初めてのサーフィン」(著者:市東重明)のレビューをまとめてみました。

40代を過ぎて新しい事を始めようとした場合、中々若い時の様にすぐは習得できるか心配ですよね!

この本はタイトルにもあるようにターゲットはこれからサーフィンを始めてみたいと考えている40代以上の方向けとなっています。内容は「そこから説明してくれるんだ!」と思う程に基礎的な内容をかなり細かく、しかも解りやすくまとめたハウツー本となっています。

また、本出版の前日から著者のプロサーファー市東重明さんはYouTubeチャンネルの「市東道場」も解説されており、本の内容の一部をより詳しく動画としても公開されています。

本に加えてYouTube動画を閲覧することで、さらに解りやすい内容となっていると思います。

(本記事では公開動画のうち本と連動している動画の一覧表でまとめています)

結論としては、もし僕がサーフィンデビューしたい人に相談されたら購入をすすめる本の最有力候補となります。一緒に海に行く場合は、事前に動画を予習してもらいますね!

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ターゲット層

これからサーフィンを始めたいと思っている人向けのとなっています。

プロローグでも説明されていますが、この本では東京オリンピック正式種目となった競技としてのサーフィンではなく、波に乗る楽しみを求めるライフスタイルとしてのサーフィンを提案されています。

ショートボードでゆくゆくはプロになりたい人といった方には、物足りなく感じるかもしれません。ですが、書かれている基本はその様な方にももちろん有益な内容となっています。

本の構成

本はチャプター0~5の計6つから構成されており、以下の通りです。

  • 0 サーフィンをはじめたい あるある
  • 1 Q&A 素朴な疑問編
  • 2 市東流 サーフィン上達メソッド
  • 3 Q&A 中級テクニック編
  • 4 カッコいいサーファーになるために
  • 5 サーフィンの知恵袋

チャプター2の「市東流 サーフィン上達メソッド」が全体の半分以上の頁数を占めており、いわゆる技術的なハウツーです。

また、チャプター3の「Q&A 中級テクニック編」はヒップホップユニットRIP SLYMEのメンバーであるPES(ペス)さんが市東さんとのインタビューとQ&Aで解説するセクションです。ショートボーダであるPESさんがミッドレングスの板に乗っての疑問や質問を市東さんが答える形となっています。

  • ・波に乗るときに慌ててしまします
  • ・ライディングの途中で失速してしまいます
  • ・バックサイドが苦手です
  • ・フロントサイドのカットバックがうまくできません

特徴

一番ページ数を割かれている「市東流 サーフィン上達メソッド」では実際に海へ行ってサーフィンをする際の基本的な流れの基づき各内容を説明されています。

各ステップ毎に格言がありとてもわかり易いです。

『波チェック後、準備運動してからの海へ入り、沖に出てからお気で波待ちし、波に乗ってプルアウト(自分の意思でライディングを終えること)するまで』

STEP内容格言
1波チェック10分以上の波チェックで波を徹底的に分析すべし
2準備運動パフォーマンス向上のために準備運動は怠るべからず
3パドリング二軸の意識を持てばサーフボードはぶれない!
4ライディングの基本姿勢胸と骨盤を斜め前方45度に向けて重心を真下に落とす
5スープライドスープライドで基本動作を完全にマスタースべし
6沖に出るリップカレントを使えば効率的に起きに出られる
7テイクオフ120%の力でパドリングをして波を掴む
8ターンの基本体を倒せばサーフボードは曲がる
9ターンの舵取りターンをやめる意識をもつ
40代からでも波に乗れる 初めてのサーフィン より

特に「パドリング」や「基本姿勢」に関しても通常のハウツー本より丁寧に解説されているように感じます。

「テイクオフ」に関しては、ウネリからでなく(通常のハウツー本はウネリでのテイクオフを解説)スープでのテイクオフから解説されており、なおかつテイクオフの前段階のボードの方向展開に関する説明もされています。

もちろんウネリでのテイクオフの項目もあり、この項目は最も多くのページを割かれています。

あとはテイクオフ後「ターン」及び本では「ターンの舵取り」と読んでいる波を横に滑っていく際の動作に関しても解説されています。

これらはいずれも、技術的な話というよりも体の動かし方に関しても説明となっています。

一見するとかなり初歩的な内容から解説されており、遠回りのように感じますが、このやり方のほうが少々遠回りでも確実にステップアップすると思います。

気になるところ

ドルフィンスルーに関する内容がやや少ないように感じました。

ショートボードの場合、テイクオフと並びゲッティングアウトはかなり習得に時間がかかるつまづきやすい技術なのですが、2m近い長さのミッドレングスの場合はボードの形状にもよりますが基本ドルフィンスルーはあまり行わないのが理由なのかもしれません。

また、波チェックやリップカレント(離岸流)の解説は若干本だと解りづらいように感じました。

ただし、これらの内容はYouTube動画で詳細に解説されているので、動画でより理解を深めることが出来るので安心です。

本の最後で「サーフィンするときの“たしなみ”」という、いわゆる海でのルールに関するページがあるのですが、もう少し深堀りしたほうが良かったと思いました。

まとめ

「40代からでも波に乗れる はじめてのサーフィン」は「いいオヤジが最短でいい波に乗る方法教えます!」というキャッチコピーにもあるようにオヤジが波乗り上達できる様に丁寧に基本的な動作を解説されたサーフィンのハウツー本となっています。

そのため、通常のサーフィンのハウツー本と比べて内容もかなり基礎的なことに重点が置かれています。

僕のイメージでは、「最近は運動あまりしてないけど、前から興味がったサーフィンを始めてみたい!でもこの歳で始められるかな?」と心配されている人の背中を押してくれる本だと思います。

ほんの大きさもA5判のオールカラー、写真メインで文字も少なめです。さらに文字も大きく読みやすいです(オジサンにはかなり重要です!)携帯もしやすいので、車に乗せて海に入る前にでも軽く目を通すと効果的だと思います。

また、本の内容の一部を著者のYouTubeチャンネルで動画として配信されており、ホント併用すると効果倍増だと思います。

日付タイトル内容備考
6/7【This is Local】サーフィン独特のカルチャー ローカルリスペクトについてローカルコラムで取り上げられています
7/19サーフィン最短上達のヒント!やり方(howto)と同じくらい大切なことホームポイントチャプター0「上達を妨げる原因と対策」で取り上げられています
8/2【初心者必見!】波に乗る本数を増やす為に必ずやる3つの事波チェックサーフィン上達メソッド
8/9『パドリング』サーフィン初心者が習得しておきたいブレない方法パドリングサーフィン上達メソッド
8/16サーフィンの要!テイクオフの動作とライディングの基本姿勢基本姿勢サーフィン上達メソッド
8/23サーフィン初心者の方がテイクオフをマスターする為にまずやるべき事海でのサーフボードの取り回し方サーフィン上達メソッド
8/30【体力温存型】スムーズかつ安全に沖へ出れる方法!ゲッティングアウトが楽になるリップカレントサーフィン上達メソッド
9/13ドルフィスルーを成功させる3つのやり方とコツ!ミッドとロングも解説しますドルフィンスルーサーフィン上達メソッド
「市東道場」動画タイトルまとめ

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