サーファーのためのスポーツクライミング講座

東京オリンピック
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東京オリンピックでサーフィン同様に正式競技として行われるスポーツクライミングですが、メダル獲得も有力のために、最近はメディアでも頻繁に取り上げられています。

僕は、関東にいた時に結構スポーツクライミングにハマっていました。10年位はガチで頑張っていました。九州に戻ってからはめっきり行く機会が減ってしましたが。

そこで、サーファー向けに、クライミングジムでのスポーツクライミングの魅力を説明したいと思います。

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クライミングの種類

まず、クライミングは大きく分けて2種類あります。

「アルパインクライミング」と「スポーツクライミング」です。

アルパインクライミングはいわゆる登山です。「世界の果てまで行ってQ」でイモトアヤコがやっているやつですね。あれは落ちないように(滑落しないように)登るものです。

誤って落ちてしまうと大怪我、最悪の場合は死が待っています。

一方、スポーツクライミングは逆に落ちることを前提としており、落ちても大丈夫な様に安全対策を施したルートや課題を登ります。

またスポーツクライミングはジムでやる「インドアクライミング」とアウトドアで実際の岩を登る「外岩(そといわ)」と呼ばれる2種類に別れます。従来は週末に外岩の課題を落とす(登る)ために、平日はジムで練習というパターンが多かった様ですが、現在はもっぱらジムのみで登るクライマーの方が多いのではないでしょうか?

当初はアルパインクライミングやスポーツクライミングの外岩の練習用途してスタートしたインドアクライミングが、一競技として発展していったのが(インドアでの)スポーツクライミングとなります。ひょっとしたら、サーフィンもウェイブプールでのサーフィンがいずれ自然の海でやるサーフィンとは独立して進化していくかも知れませんね。

またクライミングには、凍った壁を登る「アイスクライミング」や川や滝などを登る「沢登り」など様々な種類がもあります。

スポーツクライミングの種類

スポーツクライミングはオリンピック競技にもあるように以下の3つに分けられます。

ボルダリング:約4-5mの高さの壁に設定されたコースを登りきれるか(スタートからゴールまでたどり着ける事が出来るか)を競い合う競技です。

リードクライミング:約15m程度の壁を命綱を付けて、どの高さまで登れたかを競い合う競技です。

スピード:15mの壁を二人同時にスタートしてどちらが早くゴールにたどり着くまでのタイムを競い合う競技です。

オリンピックでは3種目の複合で争われる事となりましたが、最近までは日本で「スピード」を行っている選手はほぼいませんでした。みんなオリンピック競技種目の対象となってはじめて練習しだした感じです。

この記事では、一番みなさんが手軽にやることが出来るボルダリングに関しての説明を行いたいと思います。

クライミングの魅力

僕がクライミングを始めたのは、神奈川県に住んでいた頃で、たまたま近所に日本でも有数の施設を誇るクライミングジム( pump2 )があったので、夏休みにスクールに入ったのがきっかけです。

僕が思うクライミングの魅力は以下の通りです。

  • ・難易度が数値化されており、レベルアップの過程が具体的に把握できる。
  • ・費用がそれほどかからない
  • ・筋力トレーニングになる

・難易度が数値化されており、レベルアップの過程が具体的に把握できる。

サーフィンは技術レベルを数値化することは難しく、「僕もサーフィンやってるんですよ!」といわれても、実際にどれくらいのレベルかを判断するのは難しいです。しかし、クライミングは各課題にグレード(難しさが)設定されており、自分の今いるレベルが一目瞭然です。

それって結構新鮮でした。また、自分がこれまで登れなかったグレード(難易度の)課題を登れるようになると、モチベーションアップします。

・費用がそれほどかからない

ボルダリングのばあい、必要な道具は靴(クライミングシューズ)と手が滑らないように付ける滑り止めの粉(チョーク)そしてチョークを入れるチョークバックのみです。

後で説明するのですが、全て揃えても2万円位で収まります。

また、施設の利用料はジムによっても異なりますが、概ね2,000円程度です。多くのジムでは食料の持ち込みも可能となっています。施設の利用料が時間製のジムもありますが、無制限のジムの場合は1日中いる事も可能です。

・筋力トレーニングになる

クライミングの極意は「足で登る」です。そのため、極力腕力は使わないように登るのがコツなのですが、ですが、腕の力や特に体幹の強さも重要となります。ジムの課題にトライすることにより、自然に筋力が付きます。

フィットネスジムで黙々と筋トレするよりも、楽しみながらトレーニング出来ると思います。

クライミングの始め方

サーフィンと違い、クライミングはクライミングジムに行けば直ぐに体験する事が出来ます。道具は借りられるので必要ありません。

まずはジムへ

大抵の料金体系は初回の登録に2000円程度、別途使用料として2000円程度となっています。

また、クライミングは専用のシューズを履き、滑り止めの粉(チョーク)を手に付けて登ります。これらはレンタルも出来、初回時の登録料は大抵、レンタル料も含んだ金額となっています。

最初に簡単なルールや注意事項をスタッフから教えてもらえるので、後はジムある課題(設定されたコース)を登っていく感じになります。

初めての場合、2時間も登れば体がバキバキになって登れなくなると思います。

楽しいと思えたらなら、マイシューズとチョークバックを購入

シューズとチョークバック(チョーク)は利用する度にジムでレンタルしても良いのですが、クライミングが楽しいと思えたら自分用を購入したほうが良いでしょう。

レンタルシューズは不特定多数の人が履くのでどうしても気になりますし、自分用のシューズを購入した方がパフォーマンスも上がります!

金額としてはシューズが1,5000円程度、チョークバックは3,000円程度、中に入れるチョークは2,000円程度です。

逆に、クライミング(ボルダリング)であれば必要な道具はこれだけです!

ホームジムを決める

ここ数年でかなりのクライミングジムが新しく出来ています。

東京の方であれば、職場の近くや自宅の近く、または定期券を利用できる範囲だけでもかなりな数のジムがあるはずです。とりあえずは、それらのジムで規模が大きめのジムを選ぶと良いと思います。

あまり、小さなジムはおすすめできません。小さいジムだとどうしても壁のバリエーション(垂直の壁や、オーバーハングとなっている壁など)も少なく、設定してある課題も少なくなるためです。逆にそういったジムがアットホームで楽しめるという事もあります。

課題もできれば定期的に(最低でも半年に一度は)一新している様なジムだと、常に新しい課題に茶rンジ出来るのでおすすめです。

また、複数の店舗を経営しているジムでは、回数券等を系列のジム使えたりするので便利です。

地方の方でもとりあえずは、近場のジムへ行ってみましょう!

ジムの道場に参加する

大抵のジムで定期的に「道場」(名称は異なる場合があります)と呼ばれるイベントが開かれます。イベントといってもジムのスタッフが道場用に作成した課題をジムに来たお客さんでセッションする(みんなでトライする)ものです。

課題の難しさによって道場もレベル分けされているので、自分のレベルにあった道場に参加できます。また、道場ではスタッフからアドバイスも受けられ、トライ時には他のお客さんの声援などもあるのでレベルアップするにはもってこいです。

リードクライミングに挑戦

今まで、ボルダリングに関しての説明を行ってきたのですが、実は私がリードクライミングをメインにやって来ました。

結構、ハードルは高いのですが女性や年配の方に関しては、実はリードクライミングがおすすめだったりします。

理由としては、ボルダリングはフィジカル(身体的能力)要素が強いですが、リードクライミングはより戦術的な要素が強く、筋力等はボルダリングと比べそれほど必要ではありあせん。また、体重が軽いほうが有利になってくるので、女性の方も有利だったりします。

それに、ボルダリングだとゴールして(一番上まで登って)、降りる時に場合によっては途中で飛び降りる必要が出てくるのですが、女性だと地味に怖く、腰痛持ちの方などは飛び降りた時の衝撃が腰にきたりします。

また、リードクライミングは山登りをされていた方が、登山のために練習の一貫として始められた方も多く、年齢層も高めです。おそらく定年を迎えた方が、ほぼ毎日ジムに来て練習されてる方がいらしたりと生涯スポーツとしてもおすすめです。

とはいえ、ロープワークの技術も必要とだったり、パートナーが必要となるのでまずはボルダリングを始めてみてリード壁があるジムがあるようなら、一度トップロープ(ロープワークを必要としない登り方)をトライしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

僕の持論として「一つの競技だけをやり続けるよりも、複数のスポーツをやったほうが相乗効果で互いに良い影響を与える」と思っています。

また、サーフィンだけやっているとどうしても、周りがサーファーだけとなってしまいます。そんな時に違うスポーツで知り合いが出来ると、より豊かな人生が過ごせるのでは?と思います。

また、クライミングは自重を使った筋トレ的な要素もあり、スポーツジムに行く感覚で楽しみながらトレーニングもできます。僕はスポーツジムでの筋トレは苦手です…

でも本気でクライミングにハマってしまうと、サーフィンとの両立は意外と大変です。

クライミングをやっていた際に、言われたのが「週3回練習して、やっと今の実力を維持できる」といわれるくらい、クライミングは継続的に練習し続ける事が求めららます。

理由としては、主にホールドを握る力(握力ではなく、どちらかというと指が広がらない用意保持する力)が定期的に登っていないとすぐ衰えるからです。

よく「パンプする」というのですが、前腕がパンパンになってそれが回復するのに凄く時間がかかってしまいます。

そこまで、ガチにやらなくても、毎週通うだけでもサーフィンに良い影響を与えるのではないかと思っています。

興味が湧いた方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

最後に、涼し気なクライミング動画を2つ紹介します。

沢登りする動画です。300m以上ある滝の脇を登っていきます。

通常は命綱を付けるのですが、下が海のため命綱なし(ソロ)で登っています。

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